また鬼滅ネタですが…
鬼が嫌う花→藤の花
という設定。
鬼が近づかないように藤の花のお香を焚いたり、お館の周りには枯れない藤の花が咲いていて、そして鬼をやっつける毒薬の原料が藤の花から抽出された毒液なんて…
まるで文楽にありそうなお話で、じわじわ楽しい🥰
だって、『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』なんて、黒い爪の鹿の血と擬着の相(嫉妬に狂った女の顔)が出ている女(お三輪)の生き血を注いだ笛を吹いて蘇我入鹿を倒せる、なんていう、現代ならあり得ないぶっ飛んだ設定ですし…。

しかも、「擬着の相」という言葉はお芝居の中だけの造語とか。
現代のアニメも人形浄瑠璃もエンタメだ🥰
鬼滅の刃はキャラ設定とか、剣士と鬼のそれぞれのエピソードもしっかりしてて面白いです。
大人が見て「いいこと言うよね~😭」と感動してしまう。
人形浄瑠璃で「人の情」を感じるなら、鬼滅読んで、人の「心の持ちよう」とか「生き様」を感じるかも。
日本のアニメ、すごいなぁと思いました。
#鬼滅の刃
#古典芸能好きの萌えポイント
#文楽
#お三輪が最期に好きな人が持ってた白いおだまきを抱き抱えるとこが切ない
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