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imahujiwakami

Author:imahujiwakami
長唄三味線と古典芸能に携わって日々過ごしております。
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『今藤佐志郎 ゆかた会』
2018年8月26日ギオンコーナー

『和香海会 長唄浴衣会』
2018年 9月2日(日)大阪西天満「芝苑」

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「役優婆塞」

先日、地唄舞 山村若女先生のご奉納舞にて吉野 金峯山寺蔵王堂 にお伺いさせて頂きました。

演目は『島の千歳』と『静と知盛』。



折しも秘仏 蔵王権現様のご開帳期間で、なんと地方連中は内陣の中での演奏と相成ったのでした。

蔵王権現様の迫力と言ったら、それはもう素晴らしく‥権現様から背中を押して頂いているような‥そんな心地になりました。





金峯山寺の開祖は「役小角」、長唄『勧進帳』の中では『役優婆塞(えんのうばそく)』として名前が出て参ります。




ご奉納舞の前には兜巾(ときん)をつけた山伏姿の僧の方達による読経があり、法螺貝の音を初めて聞きました。

深く、とても迫力ある音で、古来から修行僧によって吹かれ、山に響く音を感じました。


『勧進帳』は兄頼朝と不仲になった義経を救うべく、弁慶と家来たちが山伏に身をやつして奥州平泉を目指す物語です。


弁慶は架空の人物と言われていますが、この、弁慶との物語があって、義経伝説はより劇的なものに仕上がっています。


そして、若女先生と若瑞さんが舞われた『静と知盛』。


静御前は義経の恋人で、悲しい別れに涙します。


蔵王堂に行かせて頂き、役優婆塞の坐像、山伏、静‥と、『勧進帳』に関わるものを肌で感じさせて頂くことが出来ました。


そしていよいよ今週末は『勧進帳』を弾かせて頂きます。


通常は大人数での演奏ですが、唄方二人三味線方二人という二挺二枚の形で、どこまで「勧進帳」を表現できるか‥。


吉野で頂いた経験を胸に精一杯挑みたいと思います。

ご奉納舞あと、直会にも参加させて頂き、美味しいお料理を頂きました。

鮎の塩焼き♫



料理旅館「芳雲館」の窓から見える山の景色と空気は素晴らしく、桜の時期もさぞ素晴らしいことと、皆様、感嘆しておりました。




貴重な経験をさせて頂きありがとうございました😊✨

さて、『三橙會』まであと3日。

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