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imahujiwakami

Author:imahujiwakami
長唄三味線と古典芸能に携わって日々過ごしております。
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『今藤佐志郎 ゆかた会』
2018年8月26日ギオンコーナー

『和香海会 長唄浴衣会』
2018年 9月2日(日)大阪西天満「芝苑」

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「五人囃子」

【五人囃子】

もうすぐお雛祭り。

雛壇には五人囃子が飾られますね(^^)


あれ?

写真には4人しかいない。

そうなんです。

お雛さんの「五人囃子」は能楽の「五人囃子」。

左から太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡の順番。

うちのお囃子マンは能の世界の人ではなく、歌舞伎囃子の方なので舞台では「謡」の方は並びません(^^)


なので、お囃子さんとして並ぶのは太鼓からお笛まで。

演目によっては小鼓が2人とか3人並ぶ時はありますけども。

この、「お囃子さん」。

邦楽全般に通じていて、身内ながらすごいなぁと感心する時があります。

長唄、清元、常磐津、義太夫、大和楽、地唄、新内、河東節、荻江、小唄、端唄…etc…

古典芸能と呼ばれる三味線音楽、実は種類が多いんです。

例えば日本舞踊の会などは数種類の三味線音楽が使われます。

長唄は長唄だけ、清元は清元だけ、という演奏になりますが、お囃子さんは、ほぼ全演目に近く演奏があります。

しかもお囃子で使うほとんどの楽器を扱えなくてはいけません。

なので、邦楽の会や日舞の会で劇場に行って、楽屋に行くといつもお囃子さんは袴をひるがえしながら早足で歩いてて、なかなか忙しそうです。

そして、お囃子さんの仕事は1年勉強したからすぐに出来る、という類のものではない仕事…。

これは古典芸能全般に通じるとは思いますが…。

何十年もかけて、やっと熟練したお囃子さんになる…。

その間は修行…辛いこともしんどいことも痛いことも泣きたいことも…ホントに色々。

でも、やっぱり、いい舞台が出来た時はやり甲斐を感じるお仕事なんだなぁと思います。

身内というわけではなく、他の方の素晴らしい芸も拝見した時、ふと、現実的に「こんな人が日本に何人いるのだろう」、と思う時があります。

邦楽業界全般、若い人が減っている現状。

日本の音楽の格好良さ、もっとたくさんの方に知って頂きたいです✨

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