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Author:imahujiwakami
長唄三味線と古典芸能に携わって日々過ごしております。
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『太明藏・太明十郎の会』
【開催日】 4月2日(日)11時開演br 【料 金】 4000円 br 【会 場】 大阪大槻能楽堂06-6761-8055

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◯◯さんとか△△さんのことではありません。


自分のことです。


一人でおさらいを録音して聴き直す時、そんな風に思います。


若い時、ひたすら師匠と一緒に弾いている時は自分が上手いような錯覚に陥ります。

師匠について弾いていますからw


そして、上手な方と一緒に弾いていると、同じような錯覚に陥ります。

上手な方と弾いていますからw

楽器の演奏とは甘くて怖いものですね。

ところが、ノリも何もかもたった一人で1曲すべてを弾いたらどうか。

自分が思っている以上に下手だったりします。

ガクゼンとします。

だから私は時々、一人で弾き唄いを録音してみます。

第三者的に、お客さんの耳で聞いてみると歴然。


「うわー…ヘッタクソやなぁ…。」


と、ヘコみますが、意外に上手く出来ている部分があると、そこに少し救われたりもしますw


そうそう。

第三者的に聴く、といえば…。

私には長唄を習っている師匠と、それから家にも指導者がいます。

夫の「お囃子マン」は小鼓や太鼓を演奏する「お囃子さん」で、日本トップクラスの方々と舞台を共にさせて頂いています。

そして、長唄のみならず、あらゆる邦楽を知っています。

クラシック音楽も詳しいです。

なので、私の演奏に対する批評はとても厳しいです。

彼の中にある水準の平均点以上を取らないことには滅多なことでは誉めてもらうことがありません。


いっさん、弾いてみて…。

「どやろか?」


「うん…△△のとこ、もうちょっとオイシイ弾かれへんか?」


「美味しく弾く」というのは「上手く弾く」「良い演奏」ということ。


決して「ヘッタクソやなぁ。」とは言いません。

或いは、「◯◯さんが弾いたら、そういうとこ、めっちゃうまいで。」などと言います。

日本のトップクラスの演奏を例えに出す。

そう言われると大変落ち込み、大抵の場合、「比べるとこ上過ぎやし(−"−)」と、私の機嫌が悪くなります。

や…わかってるんですよ。
ありがたいのは。

でも、そこから先は「自分との戦い」になるわけです。

美味しくない部分を「オイシイ弾く」ために模索。

師匠や先人の演奏を聴き返して技術やニュアンスを勉強します。


そして、演奏会で上手く聴こえたら…それは自分へのご褒美。

少しマインドアップして、そしてまた新たな「ヘッタクソやなぁ。」に立ち向かいます。


あの、人間国宝の竹本住大夫師でさえ、ご自身の浄瑠璃を聴いて「下手やなぁ思いますわ。」と仰っておられた。

私など、ヘッタクソ✖️100

先は長い。

苦しみと喜びは背中合わせ。

頑張ります 笑

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