現国立劇場での文楽東京公演を終え、マンさんが帰阪します。
本公演以外のお仕事にもお声がけを頂きまして、今回はほぼ丸々ひと月の長丁場となりました。
長々ありがとうございました。
国立劇場最後の公演ということで大変盛り上がりを見せた様子をSNSで拝見していました。
私はというと‥
是非とも東京に伺いたいと思いながら、まったく行ける日がなく‥ご飯をゆっくり食べる間もないという日々を過ごしている次第。
忙しいのは有難いことですが、なんだかやはり寂しさは感じます。
今の国立劇場での思い出は、やはり母との記念の1枚。

両親の東京行きの予定に合わせて、日本舞踊のお師匠様がご出演になる舞台を観に行ったのでした。
幾つだったのか‥
おそらく大学生かな?
東京で仕事をしていた兄にも会い、楽しいひと時で、今でも母と浅草を歩いたのを覚えています。
写真って、ほんとに撮っとかなきゃいけないな、って思います。


国立劇場を建て替えると知ってから、なぜ建て替えるの?という言葉もよく目や耳にしました。
私はホールへ行くことがほとんどで、お稽古場へ上がることは滅多になかった為、知りませんでしたが、上の階は、やはり昭和を思わせる作りで、なるほど、これはやはり建て替えも必要な時期に来ているのだな‥と、思いました。
時が過ぎるのは誰にも止められませんね。
劇場は変わっても、文楽東京公演は続きますので、また行けるタイミングの時は、是非足を運びたいと思っています。
さよなら国立劇場。
思い出をありがとうございました。