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プロフィール

imahujiwakami

Author:imahujiwakami
長唄三味線と古典芸能に携わって日々過ごしております。
愛犬は黒のトイ・プードル♪
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出演情報

『第5回 青幸会』
2019年11月9日ラ・フェット・ヒラマツ

長唄自主公演『三橙會』
2019年12月15日(日)兵庫 西宮能楽堂

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ご訪問に感謝♪


今回は観たり聞いたり‥ではなく、本を読んで、ということですが‥


読んでいる本の中の情景に、今の自分にも同じように聞こえて来る声を聞くのが、不思議な感じがして面白いです😊

 
江戸時代のお話なのに‥

「今月の○○座は、よぅ入ってるらしい。」

「今年のお正月は○○○より○○の方が入りが良かった。」

「今度のは仕掛けが面白いらしいで。」

何百年も経つのに‥今も同じような言葉が聞こえて来る。

不思議で面白い世界やなぁ思います😊

そういえば‥

お囃子マンの祖母は芝居茶屋の看板娘やったらしいです。

初代太明藏であるおじいちゃんが、「この人やったら鼓打ちとしての自分を支えてくれる。」と、思い、日参したそうです。

そして、実際にお祖母様は生涯初代を支えられ、なんと初代は1週間も続く還暦記念の会をされた、と聞いています。



写真はその時のもの。

そして、私が幼い頃から「おおにしのおばちゃん」と呼んでいた、私の母方の祖母の長姉がいるのですが‥。

「おおにしのおばちゃん」は、なんと初代太明藏さんとはお茶飲み友達だった‥と、ずいぶん後から知ることになり‥全く人生には、自分の知らぬところでどんな繋がりがあるのか、と驚くばかり。

芸事が大好きだったという「おおにしのおばちゃん」。

なるほどです😅

さて、60代後半で惜しくも鬼籍の人となった初代ですが‥

溝口健二監督の映画の音楽も担当し、映画の中に生きています。

鼓が大好きで大好きで‥

「渦」の近松半二とは、時代も生業も違えども、好きなものに身を投じた人の人生‥どんなものだったんだろう。

亡くなった義母は初代にそっくりで、まるで生きておられるかのように沢山の初代のお話を聞きました。

そして義母は娘でしたが、私の母は初代の舞台を見ていた人でした。

「みさをちゃん(←母の名前)、今月、ためぞうはん出てはんで。みにいこか(^^)」

と、曽祖母が母を誘って、二人で見に行っていたらしいです。


母の話ぶりからして、さぞ楽しい時間だったのだろう、と‥。

私も連れ立って一緒に行きたかったな😊

何百年も続く文化、伝統芸能があるということ‥これは世界から見ても素晴らしいことだそうです。

守りつつ進化しつつ新しい世代へ‥

続いて欲しいと切に思います。

微力ながらも‥がんばらねば💪

(写真は個人所有なので無断転載はお控え頂けると助かりますm(_ _)m)

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