若手若手と言われ、自分でも言い続けて、自分はすっかり若手だと思い込んでいる自分がいます。
でも、若い時に憧れた人は40代、50代の人で‥。
という言葉にハッとした。
そう言えばそうだ‥( ̄▽ ̄;)
なんと、今や自分がその年になっているではないか‥。
果たして憧れを抱かれるような演奏が出来ているのだろうか‥
いつ迄「これからや~!」などとほざいているのか。
女流としての自分の在り方に常に自問自答の日々。
考えることも必要ではあるけれど、とりあえずは「弾ける」ことが大事。
芸はそこに重きを置かねばならぬ。
常に磨かねば錆びる。
磨き方は‥女流(特に関西)は本当に機会が少なくて難しいけど‥。
たゆまず焦らず‥
自分に言い聞かせて参ります。
2017年伊勢神宮奉納演奏にて
撮影:西村宣世