【玉藻前と赤影?】
先日、11月の文楽錦秋公演の第二部を観ました(^^)

5列目のど真ん中!
良いお席でした(´∀`*)
「玉藻前㬢袂」たまものまえあさひのたもと
大阪では120年ぶりとか!
文楽のサイト↓
(今ならどんなお人形だったか見れますよ♫)
国立文楽劇場吉田幸助さんの遣われる安倍采女之助が悪党をやっつける殺陣の場面のことを、お隣の若い男性が「カッコいいなぁ~♫」と思わず感嘆♫
「そうだよね~♫」と、私も心の中で相槌打ってました(^^)
「道春館の段」では寝不足ゆえの不覚もありながら金藤次の嘆きに涙(/ _ ; )
清涼殿への「廊下の段」では美しい女性たちの世にも恐ろしい女の嫉妬が見れる(O_O)
いつの世も女の嫉妬ほど怖いもんはないな…^^;
そして薄雲皇子、玉藻前に化けた妖狐、獅子王の剣…と、ここまで来て、ふと…。
薄雲皇子が「赤影」の…悪役…ほら、なんだっけ?
そうそう!
甲賀幻妖斎!!
に、見えてきた…( ̄▽ ̄;)
卍党やん。。
ギヤマンの鐘やーん。。
↑
文楽ファンに怒られるフトドキモノ。
それにしても金色に輝く妖狐の悪そうなことといったら!(≧∇≦)
立ち止まって振り返り、ニヤニヤ~と…ホンマに悪そうなヤツです^^;
「本朝廿四孝」のきつねさんは可愛いけど、こちらのキツネは悪い悪い!(≧∇≦)
「化粧殺生石」けわいせっしょうせき
七役早替わりと踊り、とにっかく!素晴らしかったです!
いや~堪能しました。
ギリギリでしたけど、覚えもんもありましたけど、ほんとに行ってよかった。
観なかったら話聞いて絶対に後悔してました。
ていうくらい、良かったです。
義太夫も最高でした(´∀`*)

お囃子もたくさん入って賑やかでした♫
文楽の中でもエンターティメント部門かと(^^)
感動が薄れないうちにメモメモ_φ(・_・
素晴らしい舞台をありがとうございました!