『絃の会』

竹澤宗助さんとの義太夫と長唄の聴き比べ会を開催させて頂きました。
実に6年ぶりとなりましたが、この度も満場のお客様にお越し頂き、本当に感謝で一杯です。
コロナ禍で始めたライブ配信を経て、遠方からこの日のために来て下さった方ともお会いすることが出来ました。
画面越しからリアルのご対面に‥とても嬉しかったです😊
この度の公演は沢山の不安のある中でしたが、温かい共演者の皆様のお気持ちと、お客様からのエールに励ましを頂いて、何とか無事に公演を終えることが出来ました。
本番前の打ち合わせ

本番、まずは宗助さんとのオープニング

第一部は三味線音楽と楽器についてお話と実演

一緒に滝流しチャレンジ

第二部は浄瑠璃と唄のお話と実演

最後の名曲選では『勧進帳』を弾かせて頂きました。

義太夫さんは最後は肩衣をつけての『新版歌祭文』よりら野崎村の段を

2時間で終えるつもりが、1時間超えとなり…休憩を挟んだとはいえ、さぞ皆様お疲れになられたことと思います(^_^;)
でも、終演後には本当に嬉しいご感想やメッセージを沢山頂戴致しまして、開催できた喜びを噛み締めている本日でございます。
スタッフとして動いてくれたお弟子さん達にも感謝で一杯です。
公演を終えて…
今回、奇跡はあるのかも…ということと、もしも神様が奇跡を起こして下さっても、そこに人のご縁や寄り添う心がなければ奇跡は成り立たない、ということも強く感じた公演でした。
この度の公演にご縁を頂いた全ての皆様に感謝を申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m✨
今藤和歌美