こんばんは。
夜和歌美です。
不穏な世の中、きつい寒波、諸々の嬉しくない知らせ…
ここ数日、立て続け⤵️⤵️⤵️で😩
さすがにモチベーション下がりそうでしたが…そんな中でも嬉しいこともある😤
「先生、今月で6年を越しました。」というお弟子さん。
まだ4~5年かと思いきや、7年目に突入✨
本当にあっという間です。
私はしっかりと技術をお伝えできているのだろうか…とも思います。
夜は夜で、繋いだご縁から思わぬ嬉しいメッセージ。
人に教えることで、より熱心に自分のお稽古に励むお弟子さんのお話を伝えて下さいました。
ほんまですね。
頂いたメッセージで、師匠というのは、ある程度寛容でなくては、人は育てられへんのやなぁと思いました。
(それにはもちろん、教える技術のレベルは大切ですけども)
私は決して満足のいく師匠ではないですけれども、30代の時にご縁があって、恐る恐る師匠に許可を得てお稽古場を開かせて頂きました。
「まだ早い。」と言われるかとドキドキで…(°_°)
でも、師匠は笑って「頑張んなさい。」と、許して下さいました。
そして、「習いたい人には色んな人がいるから。」と。
その意味は、プロとして舞台にバリバリ出て活躍している師匠に習いたいという人、そうかといえば、派手に活躍していない師匠であっても、自分がコツコツ習いに行ける師匠につきたい人…師匠も習う人も様々だから、ということ。
未熟さ全開で、時には恥もかきながら今なお続けている私ですが、小さいながらも主人やお囃子社中さんのご協力もあってお浚い会が出来るようになり、今ではお浚い会に出る孫弟子達を見て、師匠が笑って「ほんっとに可愛いお弟子さん達だから。」とまで言って下さるようになりました。
でも、長唄のお稽古は一般の方にとって人生に絶対不可欠なことではないので、お弟子さんは減ったり増えたり。
趣味の習い事にはそれは当然のことだと思っています。
私は自分が伝えられる範囲のお三味線の技術をお伝えしているだけ。
でもね、私が何かしら仕事に伺うと、それを喜んでくれるお弟子さんがいるので、頑張らなきゃ、と思うのです。
社会で働くお弟子さんには巷のことを教えてもらい、人生の先輩にも様々なことを学ばせて頂いたり…と、お稽古場には長唄を通じて笑顔あり涙ありです。
師弟関係は人と人の繋がり。
難しいことも多い特殊な関係ですが、他人様でも師弟関係の温かな話を聞くと本当に嬉しいです。
今日は寒波で空気は冷え切ってますが、心は少しホッコリしました。
人生、こんな日ばっかりだったら幸せなのになぁ😊
#嬉しいメッセージに感謝
#感謝の気持ちが伝わると心が暖かくなる
#寒いも暑いも人次第