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長唄三味線と古典芸能に携わって日々過ごしております。
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ご訪問に感謝♪


先日、文楽劇場での『ザ•グレイト文楽』(主催:関西テレビ)へ行きました。


会場では、いつも文楽鑑賞ツアーにご参加下さる方にお目にかかれたり、2月のワキタコルディアホールでの『文楽の魅力』にお越し下さっていた方にお目にかかれたり、そして長年にわたり私の催しや会にお越し下さる方と初めてゆっくりとお話が出来る時間を頂いたり…と、とても楽しい1日でした♪




働くお囃子マンの音を生で聞くのも久しぶりでした😅


今は、楽屋へは出演者の家族も入れない状態なので、ロビーでお目にかかった奥様や関係者の方々から色々と公演のお話を伺ったりして、現況の厳しさを感じました。


でも、こうして少しづつ公演が開催される喜びを皆さま感じておられるのを実感しています。


ご一緒した方の帯が、チェロに因んだお柄でとても素敵でした💖




帰りはミックスジュースを飲んで楽しくお喋り♫


お芝居や文楽、長唄のお話に花が咲きました😊🌸💕


今日はお稽古で、昨日の公演を観に行ったお弟子さんと、また芸に通じる色んなお話に花が咲き、お三味線を通じて楽しいこといっぱいあって良いなぁと思ったのでした。


人生に彩りを添えてくれる長唄に感謝✨


明日は玉三郎さん演出の宝塚を観に行く予定です♫


#古典芸能
#伝統芸能
#ザ•グレイト文楽
#関西テレビ
#三味線
#長唄
今月初め、舞台を拝見しました。


個人的には2度行きたかった‥


演奏だけを聴く。


舞台だけを観る。


自分にはこの2回が必要だった。


お席は2階のやや下手寄り。


2階?と思われるかもしれないけど‥


ここのお席が‥本当に良かった。


舞台に月の影を映す演出がありました。


「あ、これは、このお席でないと、絶対に良さがわからない。」


そんな気がしました。


観ているうち、音曲の素晴らしさと演者さんの素晴らしさに思わずこみ上げる。


色んな思いが交錯し感無量‥。


演目が終わって休憩になっても、まだ客席で込み上げてしまいました。


(これだから、舞台を観に行くときは一人でないと恥ずかしい💦)


後日、「あの演目は、月の演出があって、あれは2階が一番いい席になる。」というお話を伺うことになり‥


なんという幸運を授かったんだろう‥と、実感。


音色と月の舞台が今も忘れられません。


夢のような時間でした。


同じ演目と出演者で二度はないかもしれない公演。


舞台の公演は一期一会。



本当にそう思います。


(是非また観たいけど)
今日のお昼は、マンさん、JD共に各自別々の部屋にいるので、私は久々にリビングで一人、ぷーちん🐕‍🦺と少しのんびり過ごさせて頂いてます。



お昼は少し暑いけど涼しくなりましたね🥰


コーヒーを飲みながら、先日の数ヶ月ぶり、生の歌舞伎観賞をしみじみ思い返す時間。




先日は舞台を拝見し、そして色んな方のお話をお伺いすることもあり、エンタメというものを改めて考える機会になりました。


主催者、制作会社、出演者、様々な技術スタッフ、観客…


劇場公演には本当に沢山の方が関わりますね。


公演が開催されることで何百人、何千人、規模によっては何万人という人が動くことになり、公演に関わるお仕事の数々や近隣の宿泊施設、飲食店、旅行会社、鉄道まで多岐に潤う。


(以前、韓流アイドルのコンサートに差し入れられたお菓子を求めて、娘のアルバイト先の和菓子店が若い女の子達で一杯になったことも💦)


劇場に行くと、期待でワクワクした人達、そして、終演後には「楽しかった!」と笑みで一杯のお客様の表情が見えました。


人が人を呼んで人が集まり、「活気」が生まれる…。


この春からコロナ禍で人が集まれなくなり、世の中から活気がなくなって行きました😞


コロナ禍が始まり、エンターテイメントは一番初めにその扉を閉ざされました。


自分自身も規模は小さいながらも公演を予定していたのですが、これは仕方のないこと、と思いました。


感染ということに対して一番宜しくない「人が集まる所」ですから。


でも、その結果、エンタメに関わる様々な場所に潤いがなくなり…やがて回り回って経済にも悪影響が…。


今回の公演では感染予防対策のため幕間が長かったので、お弟子さんと大阪城公園内の飲食店に入りました。


ウロウロとしながら、催しに来られた方が様々なお店に入って行かれるのを見ました。


もちろん、歌舞伎を観に来られた方だけではありませんでしたが…
この3日間で一体、何人の人が大阪城公園周辺の飲食店を訪れたことでしょうか。


あるホテル関係者の方とも少しお話をさせて頂く機会を得まして…エンターテイメントというものが及ぼす影響の大きさをつくづく実感しました。


何を着て行こうかなぁ。


何を食べようかなぁ。


どこに泊ろうかなぁ。


ワクワクの数々。


エンタメと経済効果…。


基本的にはエンタメに関わることでは当たり前のことなのですけど…


大阪で数ヶ月ぶりに再開された今回の歌舞伎公演が、小さな私には本当に大きなことに見えて…すごいなぁ…と。


どれくらいの感染予防対策が正しくて、どれが間違っているのかは未だに専門家でも意見は様々です。


決してリスクがないわけではない。
(逆に大きなリスクがあるかもしれない)


そんな中での公演の再開。


演目内容についてもきっとすごく検討されたことと…。
でも、こうして少しづつでも公演をして頂くことで心に潤いも頂き…有難いと思いました。


終演後は秋風に吹かれながら舞台の余韻に浸り…気持ちよく歩きました。


精神的なことだけではなく、やっぱり世の中が活気付く為にエンタメは必要だ…そう実感した今日この頃です。


楽しく感動の時間をありがとうございました。


長々お読み頂きありがとうございましたm(_ _)m


(嬉しそうに写真を撮る姿をお弟子さんに激写されてましたw)
#大阪文化芸術FES
#歌舞伎特別公演
#文化力
#伝統芸能
#古典芸能
#長唄
#三味線
ドラマ「アンサングシンデレラ」を録画して見ています。


薬剤師さんのドラマ。

身体が強くないので、病院や薬にお世話になることが多く、見ているうちに何かと思い当たることが多いです😓


前回の荒神さんの奥様のガンについては…両親を癌で亡くしたので、様々な「家族の思い」を思い出して、見終わってから、しばし、ぼーっとしてしまいました。


癌は、その進行と共に家族も辛い階段を一歩づつ登らなくてはいけない…今はそう思います。


看病中はそんなこと考える間も無く、ただひたすら目の前に起こることに一喜一憂しながら過ごましたが…。


体調不良から始まり、検査、がんの宣告、治療方法の選択、痛みに対する薬の選択、保険の手配、会っておきたい人の選択と連絡、病人への郵便や諸々の管理、在宅医療、転院、危篤の際の連絡先、葬儀屋の手配…


身内にとって大変なことは本当にたくさんあります。


でも、全ての人が同じような思いをするのかと思っていましたが、意外にそうではないと気付きました。


私は父が亡くなる時には娘を産んですぐでしたので、母のお手伝いは何も出来ませんでした。


でも、母が癌になった時にはうちに引き取り、最期を迎えるひと月前まで家で療養しました。


母は叔父夫婦がいたので祖父も祖母にもそのような看病はしていなかったと記憶しています。


人によって両親の看取り方は様々なんだなぁと思いました。


父は1年闘病して、母はほぼ3ヶ月で亡くなりました。


癌の看病中には、すごく辛い節目が幾つかあります。


私が辛かったのは、癌の宣告を受けた時、余命宣告を受けた時、胆嚢がんでしたので、ガンが大きくなって胆管をつまらせ黄疸が出た時の処置と決断、治療方法の選択(抗癌剤、緩和医療)、抗癌剤をやめた時(癌難民になるという不安)在宅看護への不安、自分の精神力と体力の限界、会っておきたい人の選択と連絡、鎮痛剤から鎮静剤への決断…


兄達と相談しながら過ごした3ヶ月。


ドラマで見た、最後の「鎮静剤」のくだりは…私も同じことを経験しました。


鎮静剤を使うと、人との意思の疎通は出来なくなる、と医師から伝えられました。


いわば、ある意味そこが「お別れの時」です。


耳は聞こえているそうですが、会話は出来ません。


母はもう言葉を発することも出来なくなっていましたが、でも、意識はハッキリしていて笑顔も‥


ただ、痛みが増してくるので、鎮痛剤が切れて来るのが早くなります。


鎮静剤を使いたくない‥出来る限り母の笑顔を見ていたい…


そう思いました。


でも、最期の日、言葉を発せない母が、声を絞り出すように「いた…い…。」と言ったのです。




あ!しまった!


自分の思いだけで、なんてかわいそうなことをしたんだろう❗️


そう思いました。


辛い辛い痛みを取ってあげることが先決なのに…。


ドラマの荒神さんの気持ちが痛いほどわかりました。


皆んな、同じ思いで辛い時を過ごすんだな…。


父が危篤の時、私が泣いて「死なないで」というばかりだった時に、母は泣きながらも「パパ、今までありがとう。」とお礼を言うのを聞いて、私はハッと我に返ったのを鮮明に覚えています。


瞬間的に母に尊敬の念を抱きました。


身内が癌になると、幾つもの山場を迎えますね。


看病をして、最期を迎えた後、家族はその山場を必死の思いで越えて、本当に心から「ありがとう」と思えるんだ、と思いました。


辛い姿を見るのが何より辛い。


だから、息を引き取った後は、やっと楽になれたね…と、笑顔で見送ることが出来る。


私も母が息を引き取る直前に言った言葉は、やっぱり「今までありがとう」でした。


号泣してましたけど…


親が死ぬのは辛いけど、誰もが経験することだから…と、何度も自分に言い聞かせて‥。


そういえば、病室に若い看護師さんがお薬の辞典を持って来てくれて、お薬の話をしたな‥と、ドラマを見ていて思い出しました。


癌という病気は色んなことを気付かせてくれる。


人生は本当に色々なことがあるもんだと思います。
国立文楽劇場が期間限定で『桂川連理の柵』をYouTubeにて配信しておられます。


桂川連理柵といえば、お半長。

半か丁か、違いますよ。

14歳のお半と40手前の長右衛門との心中物語。


私は歌舞伎が好きですけれども、やっぱり文楽は好きだなぁと思ってしまいます。

人形浄瑠璃は1600年代に近松門左衛門、竹本義太夫、竹田出雲らによって、その舞台芸術が花開きました。


今も変わらない人間ドラマを描き出します。


太棹三味線の醍醐味は哀切。


でも、義太夫には喜怒哀楽の全てが含まれていて、本当にすごい三味線音楽だなぁと思ってしまうのです。

自分が長唄を勉強しているからこそ、余計に感じるのかもしれません‥。

人間の情を描き出す義太夫と、景色の美しさや季節感、軽やかさ、華やかさを演出する長唄。


どちらもがとてもとても好きです。


そして、やっぱり大阪人の血でしょうか。


浄瑠璃の人情、そして、七福神や道行で奏でられるリズミカルな音楽。

その、リズミカルな中にも少し切ない旋律があり、哀愁だけでなく、緊迫感をも生み出す浄瑠璃は心をぐ‥っと、掴まれる感じがします。


名作として残っている演目には、そういうものが詰まっていて‥本当に日本人の感性というのはすごいと思います。 


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