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『浮気もの』

私は浮気ものだ。

さながら、長唄と結婚していながら、義太夫に胸がときめいてしまう…といったところ。


千本の道行を見聞きすると、その得も言われぬ感動に「あぁ、もぅ(私は)長唄辞めてもええかな。」という気にさえなってしまう。


いやもぅ、この際、ここは「長唄」とか「義太夫」とかいう枠を超えて、伝統芸能として素晴らしい舞台だから、そこに恋してしまうのは仕方がない。
                ↑
浮気する人の言い訳w


特に千本の道行は類稀な名曲で、舞台も素晴らしい。


名演を聴くと、ちょっとやそっとのなまっちろい芸なんて吹っ飛ばされる気がする。


美味しい手料理に胃袋をがっつり掴まれた男子の如く、音楽好きの心臓鷲掴みにされ魂を揺さぶられる感じ。


義経千本桜~道行初音旅~


今回は更に有無を言わせぬ圧倒的な力強さと華やかな美しさの演目ということを改めて感じさせてもらえました。


こんな生演奏の舞台芸術、そうそうあったもんじゃない。


やっぱり文楽っていうのは日本人の感性が生んだすごい文化なんやわ…と、しみじみ実感。


そして、同じ月にあっちとこっちで芝居がかかっていると、数百年も前から人形浄瑠璃と歌舞伎が切磋琢磨してせめぎ合って来たのを、少し体感できる気がする。


「今月の◯◯座は◯◯がええで。」「△△座の△△△もきれいやったで~。」「そやな、あの人は声もええし。」など、昔に生きた人の声が聞こえて来るような…。


今も、あっちの芝居がええ、こっちの方がええ、などと、芝居好きは何百年経っても変わらないのだな。


芸の好みは十人十色なので、あくまでも自分の好みではありますけども…


そして、私的に今月の文楽公演の「ツボ」は、同じ月に「道行」を二つも見聞き出来る、というところ。


道行ファンにはたまりません。


一つは、第二部『義経千本桜』道行初音旅
もう一つは第三部『妹背山婦女庭訓』道行恋苧環


「初音旅」は静御前と狐忠信の二人立ち、「恋苧環」は橘姫、求女、お三輪の三人立ち。


それぞれの道行の音楽と、舞台の趣の違いを楽しむことができます🥰


あぁ…どちらも素敵🥰


お時間の許される方はぜひ見比べてみて下さい🤗



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私は『義経千本桜』の「道行初音旅」が大好きです。


令和三年 初春文楽公演


第二部、二度目の鑑賞を終えまして…


こんなことってあるのかな?


今、そんな気分です。


ひとつの舞台を観て、かんっぜんに欲求不満が解消されている気がしてます。


消化?
解消?
昇華?
満足?


どんな言葉を使えば良いのかわからないけど、とにかく、あれ食べたいこれ食べたい、どこそこ行きたい、あんなことしたいこんなことしたい、などと言う俗な欲望が雲散霧消している。


まるで体内がきれいになったような…。


自分の中にちまちまと溜まっていた全ての欲求不満が洗いざらい流されて跡形もなく霧散した…といっても過言ではないほど、見事にきれいさっぱり。


…頭の中がすっきりしている。


不思議なほどの心の落ち着き感。


あれもこれも観に行きたかったけど、もう別にいいや。


そんな気持ちになってる自分がいます。


きっと大満足してるんだな。


出来ることなら、今月の千本の道行を毎日聴いて、観ていたい。


ボキャブラリーの貧しい私。


この気持ちをどう表現していいのかわからなくてもどかしい。


文豪ならどんな風に表現するんだろう。


とにかく、それぞれの方の芸がこんなにもイキイキ素晴らしく輝いている舞台が他にあるのか…と思う。


いや、「輝いている」どころではなくて、「輝きまくっている」。


もぅ、ほんとにどう言葉にすれば良いのかわからない。


ポテンシャルのある人達が、全力でその力を出せる舞台。


芸✖️芸の相乗効果。


素晴らしく作られた三味線音楽と、それを奏でる人の卓越された音楽性と技術、そしてその確固たる三味線の音に乗って、華やかに瑞々しく踊る静と忠信の二体のお人形。


床は迫力ある六挺五枚。


舞台も音楽もお人形も遣う人も美しくて…


心が浮き立つ。



こんなにすっきりとして美しい千本の道行が今までにあったかなぁ、と思う。


本当にすごい。


客席のお客さんが熱を持って舞台を観ているのがわかる…。


一生に何度あるかなんて…こんな舞台はそうそうないんじゃないかな。


徐々に排水口が汚れで詰まっていくが如く、ストレスや諸々の欲求不満で詰まっていた私の心身が、「素晴らしい舞台芸術」によって「ずあーーーーっ❗️」と、一掃された。


帰宅後、道行の旋律を口ずさみながらお鍋用の野菜を切る。



超ご機嫌さんで。

(こんなことは滅多にない)




「たたんたたたんた たたたたたーん♫」


と、何度もリフレインして、ハタ…と…。


そうだ、私は(一応)三味線弾き。


なのに、「たたんた」と歌うとはどういうことだ。


そこはやっぱり口三味線でなければ…。


チチンチチチンチ…
あれ?
チチンテチチンテ…だったかな?


あぁ…己の才能のなさが嫌になる_| ̄|○


いかん…


せっかくストレス解消したのに、また違う角度から気持ちが重くなってしまう。


…一人であれこれ考える「千本ハイ」の時間。


脳内で色んなことがぐるんぐるん。


「芸術」って、ほんっとにキケンだw


あぁ…千本ハイで胸いっぱい。


伝統芸能は何百年と続く芸能。


今月の舞台は、自分が生きてる内に観られて良かった、と思う舞台のひとつに間違いないと思う。

また鬼滅ネタですが…

鬼が嫌う花→藤の花


という設定。


鬼が近づかないように藤の花のお香を焚いたり、お館の周りには枯れない藤の花が咲いていて、そして鬼をやっつける毒薬の原料が藤の花から抽出された毒液なんて…


まるで文楽にありそうなお話で、じわじわ楽しい🥰


だって、『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』なんて、黒い爪の鹿の血と擬着の相(嫉妬に狂った女の顔)が出ている女(お三輪)の生き血を注いだ笛を吹いて蘇我入鹿を倒せる、なんていう、現代ならあり得ないぶっ飛んだ設定ですし…。




しかも、「擬着の相」という言葉はお芝居の中だけの造語とか。


現代のアニメも人形浄瑠璃もエンタメだ🥰


鬼滅の刃はキャラ設定とか、剣士と鬼のそれぞれのエピソードもしっかりしてて面白いです。


大人が見て「いいこと言うよね~😭」と感動してしまう。


人形浄瑠璃で「人の情」を感じるなら、鬼滅読んで、人の「心の持ちよう」とか「生き様」を感じるかも。


日本のアニメ、すごいなぁと思いました。


#鬼滅の刃
#古典芸能好きの萌えポイント
#文楽
#お三輪が最期に好きな人が持ってた白いおだまきを抱き抱えるとこが切ない
先日、文楽劇場での『ザ•グレイト文楽』(主催:関西テレビ)へ行きました。


会場では、いつも文楽鑑賞ツアーにご参加下さる方にお目にかかれたり、2月のワキタコルディアホールでの『文楽の魅力』にお越し下さっていた方にお目にかかれたり、そして長年にわたり私の催しや会にお越し下さる方と初めてゆっくりとお話が出来る時間を頂いたり…と、とても楽しい1日でした♪




働くお囃子マンの音を生で聞くのも久しぶりでした😅


今は、楽屋へは出演者の家族も入れない状態なので、ロビーでお目にかかった奥様や関係者の方々から色々と公演のお話を伺ったりして、現況の厳しさを感じました。


でも、こうして少しづつ公演が開催される喜びを皆さま感じておられるのを実感しています。


ご一緒した方の帯が、チェロに因んだお柄でとても素敵でした💖




帰りはミックスジュースを飲んで楽しくお喋り♫


お芝居や文楽、長唄のお話に花が咲きました😊🌸💕


今日はお稽古で、昨日の公演を観に行ったお弟子さんと、また芸に通じる色んなお話に花が咲き、お三味線を通じて楽しいこといっぱいあって良いなぁと思ったのでした。


人生に彩りを添えてくれる長唄に感謝✨


明日は玉三郎さん演出の宝塚を観に行く予定です♫


#古典芸能
#伝統芸能
#ザ•グレイト文楽
#関西テレビ
#三味線
#長唄
今月初め、舞台を拝見しました。


個人的には2度行きたかった‥


演奏だけを聴く。


舞台だけを観る。


自分にはこの2回が必要だった。


お席は2階のやや下手寄り。


2階?と思われるかもしれないけど‥


ここのお席が‥本当に良かった。


舞台に月の影を映す演出がありました。


「あ、これは、このお席でないと、絶対に良さがわからない。」


そんな気がしました。


観ているうち、音曲の素晴らしさと演者さんの素晴らしさに思わずこみ上げる。


色んな思いが交錯し感無量‥。


演目が終わって休憩になっても、まだ客席で込み上げてしまいました。


(これだから、舞台を観に行くときは一人でないと恥ずかしい💦)


後日、「あの演目は、月の演出があって、あれは2階が一番いい席になる。」というお話を伺うことになり‥


なんという幸運を授かったんだろう‥と、実感。


音色と月の舞台が今も忘れられません。


夢のような時間でした。


同じ演目と出演者で二度はないかもしれない公演。


舞台の公演は一期一会。



本当にそう思います。


(是非また観たいけど)

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