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プロフィール

imahujiwakami

Author:imahujiwakami
長唄三味線と古典芸能に携わって日々過ごしております。
愛犬は黒のトイ・プードル♪
阪神タイガース応援しています♪


出演情報

『今藤佐志郎 ゆかた会』
2018年8月26日ギオンコーナー

『和香海会 長唄浴衣会』
2018年 9月2日(日)大阪西天満「芝苑」

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ご訪問に感謝♪


「若手~?」

若手若手と言われ、自分でも言い続けて、自分はすっかり若手だと思い込んでいる自分がいます。 

 でも、若い時に憧れた人は40代、50代の人で‥。 

 という言葉にハッとした。 

 そう言えばそうだ‥( ̄▽ ̄;) 

なんと、今や自分がその年になっているではないか‥。 

 果たして憧れを抱かれるような演奏が出来ているのだろうか‥ 

 いつ迄「これからや~!」などとほざいているのか。 

 女流としての自分の在り方に常に自問自答の日々。 

 考えることも必要ではあるけれど、とりあえずは「弾ける」ことが大事。 

 芸はそこに重きを置かねばならぬ。

 常に磨かねば錆びる。

 磨き方は‥女流(特に関西)は本当に機会が少なくて難しいけど‥。 

 たゆまず焦らず‥


自分に言い聞かせて参ります。

 

2017年伊勢神宮奉納演奏にて
撮影:西村宣世
『綱館』という曲を弾き唄いするのはものすごいエネルギーのいる作業で‥ 

 お稽古終わるとしばし放心状態なります( ̄▽ ̄;) 

長唄のお稽古は先生が唄って、お弟子さんは先生と一緒にお三味線を弾きながら、息や間、音色などを覚えて行きます。 

なので、お弟子さんが曲に馴れないうちは、先生はずーっと引き連れて弾いてる感じ。

 進んでは止まり、進んでは止まり‥

まるで、青信号で発信してすぐにまた赤信号、青になって発信して、次の信号が青ならいいけど、またすぐに赤の時も‥そんな感じです。 

お稽古始めの曲は、なかなかトップギアまで行かない😅 

ローで走ってすぐ赤信号になるので超燃費悪いです(笑 


 さて‥

綱館ですが、

羅生門で渡辺綱が鬼女の腕を切り取った後の後日談です。 

正式には「綱 館之段」。 

綱のお家に、鬼女が綱の叔母に化けて切り取られた腕を取り返しにやって来ます。

 声色を使い、「叔母がはるばる遠いところから来たから入れてくれ~。」と頼んだり、綱が入れてくれないとわかるや否や、「何よ~❗️小さい頃、暑い日には扇で仰いだし、寒い日はあっためてあげたのに~❗️この恩知らずー❗️😭」って‥家の前で泣きわめき散らします。 


 ‥や‥。 


 嘘やん‥( ̄▽ ̄;) 


 なんですけどね。 


うるさ過ぎてご近所迷惑になるので、綱は家に入れちゃいます。 

物語なので、内容さえわかれば聴きやすく、大変迫力のある曲です。 

私の中では「長唄語り物部門」のトップかな~✨ 


残念ながら歌舞伎の舞台では「綱館」としては殆ど聴くことが出来ません。

 機会があれば、長唄会にてぜひ聴いてみて下さい(^^) 

 

 オススメです💕
音楽家の青島広志氏。


「音楽家はサービス業!」と言い切られる方として有名だそうで、思わずウケてしまいました😁


多分、賛否両論あるでしょうけども‥特に古典芸能の世界では 笑


少し年を重ねて来て思うに‥音楽をする人は実に様々だなぁと思います。


まぁ、音楽に限りませんけども‥。


サービス満点
孤高の人
職人肌
研究者
感覚人間
優しい
意地悪
天才肌
柔軟
自分勝手
頑固
派手
地味
堅実
深慮
短慮
実直
いい加減
複雑
単純


その他諸々


あの人の作り出す音楽
この人の作り出す音楽


性別も性質も年代も色んな人がいるから様々な音楽を楽しめるという気がします。

そこはもちろん、基礎が出来た上のことですけども


型で押したような音楽ばっかりだったら、きっと面白くないし。


聴く人の好みも様々だし。


色んな人に出会って、色んなお話を伺って‥「どれが正しい」というのではなく、人も音楽も、良いとこ悪いとこが其々折り合って出来ているもんなんだな、と、つくづく思う。


それを自分がどう受け取り、感じて享受して行くか‥。


画家や作家の人生も本当に人様々。

私生活めちゃめちゃだったり、超がつく真面目だったり(笑


音楽の道も十人十色。


音楽に限らず、「芸との生き方」を色々見させてもらうなぁと思う今日この頃です。

写真は全く関係ないですが、今年の夏にお相伴に預かりました稀少なお酒♫

ありがとうございました😊
同業或いは異業種の‥

いろんな方とお話しさせて頂き、それぞれの「才能」に触れさせて頂く。

私がやっていることは「古典」ですけれども、古典は決して、その場所で留まっているものではなく、基本がありながら進化しているもの‥なのだと思います。



芸術は~


なんていう話はしない。

でも、あれが好き、これが好き‥っていう話から、自分の好きなお花のタネが自分の中に植え付けられて行きます。

中には自分が名前すら知らないお花のタネもある。

そのタネをどのように咲かせるかは自分次第なのかな~。


私は研究者ではない‥


花がどのように咲くのかは、時が経ってからしかわからない。


不器用ですけども‥まだまだ勉強が必要ですけども、それでもやっぱり「芸」が好きなので、しっかり向き合って行きたいと思います。

自分に与えられた時間が「実のなる時間」となるように‥。


お三味線を弾くに必要なのは「調子」と「勘所」の確かさ‥そして素直さと柔軟さ‥。

そんなことを実感している今日この頃です。

何はともあれ‥

(酔っ払いですみません)

BAR高橋様❗️

7周年記念おめでとうございます❗️

来年は末広狩♫

太郎冠者~あるかぁ~♫笑
獺祭ちびちび頂きながら‥ 

昨日は久しぶりにゆったり長唄の時間。 

伊十郎全集の「二人椀久」のお三味線は先代のうちのお家元。
 

おぉっ! 
いきなりのトップギア? 

と、思うけど、途中で安定期に入り落ち着く。 

スタンダード過ぎず、嫌味なく‥聴き終わってみると、やっぱり芸が大きくて‥やっぱり先代の芸はすごいなぁと思います。

長唄の良いところは演奏者によって曲の色付けが変わるところなのかな。 

でもこれはクラシックでも同じことで、指揮者によって曲のイメージは変わるし、音楽に共通してることなんだろうな。

最近、改めて「えぇ曲なのね✨」と思うのが、この二人椀久と越後獅子です。 

え?今さら? 

すいません(^_^;) 

良いお唄で聴いた二人椀久。 

自分が唄方で聴いた越後獅子。 

です。 

立ち位置が変わるとこんなにも受ける印象が違うんだなぁと思いました。 

あ、お囃子のおさらえ会に出た時に思ったのは「俄獅子」ですけども。
 ↑ 
背中から聞こえるお声とお三味線の音に「ひゃあ✨えぇお声にえぇ音💓」と、思ってたら太鼓間違って、マンさんから大目玉でした。

二人椀久は‥

この人は天才かな‥

と、思ってたら、先日そのように仰る方があり‥やっぱりそうか~と。 

「筒井筒」のくだりは若い時には「来なかった」ものが、今は深く届く気がしてます。

「筒井筒」を入れ込んだ作曲者はすごいですね。

色んな好きな曲を聴いて、この曲をあの方のお唄で‥この方の三味線で‥上調子で‥

そんなことを考えてるのは至福の時です。 

私が大富豪だったら長唄会や古典芸能鑑賞会ばっかり主催してるかも。 

あ、芸はあくまで「好み」です。

viva 長唄✨

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